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国際グリム賞

■ 国際グリム賞

児童文学の真の発展のためには、地道な研究の積み重ねが必要であり、
そうした研究にたずさわる人々の業績を顕彰することはきわめて有意義である。

ここに、世界における児童文学の研究者を対象とする国際的児童文学賞を設け、
児童文学の振興に寄与しようとするものである。

この賞は、1986年、大阪府立大手前高等学校創立100周年記念事業として
同校同窓会金蘭会の基金により設置され、その趣旨を推進する大阪国際児童文学振興財団
との共催事業として実施するものである。

なお、この賞の設けられた1986年は、昔話の蒐集者・再話者であり、
すぐれたメルヒェン研究者でもあったグリム兄弟誕生200年の記念すべき年にあたり、
それにちなんで「国際グリム賞」と名づけられた。
また、作家・画家を対象とする国際アンデルセン賞と交互になるように隔年に授与することとした。

・国際グリム賞 実施要項


   

  
◆◇◆◇◆◇ 第16回 「 国際グリム賞 」 の受賞者決定! ◇◆◇◆◇◆

  世界ですぐれた児童文学研究者を
顕彰する 第16回「 国際グリム賞」 の受賞者が、
  ロバータ・シーリンガー・トライツ 博士 (アメリカ・イリノイ州立大学教授) に決定しました。
  正賞の楯と、副賞として賞金100万円が授与されます。
  ロバータ・シーリンガー・トライツ 博士
 ( Dr.Roberta Seelinger Trites )


【 略歴 】

アメリカ合衆国。
1991年に米国ベイラー大学で作家マーク・トウェインの研究で博士号を取得。
1991年からイリノイ州立大学文学部で教鞭をとり、2013年からは特に優れた
教授という意味のDistinguished Professor(特別教授)である。

 【 主な編著作 】

  『 ねむり姫がめざめるとき フェミニズム理論で児童文学を読む 』
     吉田純子・川端有子/監訳  阿吽社  2002年7月   *原書は1997年刊
  『 宇宙をかきみだす 思春期文学を読みとく 』
     吉田純子/監訳  人文書院  2007年3月   *原書は2000年
  『 トウェインとオルコット、そして思春期向け改革小説の誕生 』   2007年
  『 羅針盤となる物語:女性の人生を導くストーリーの数々 』   Betsy Hearneとの共編  2009年
  『 思春期文学における成長の文学概念化 : 思春期文学におけるメタファーと認知 』   2014年     
                                         *出版社の表記がないものは未邦訳
 【 贈呈理由 】
 ロバータ・シーリンガー・トライツ博士は、国際的な児童文学、特に思春期文学の優れた研究者であり、米国・イリノイ州立大学の特別教授である。
 主要著書には『ねむり姫がめざめるとき フェミニズム理論で児童文学を読む』(1997)、『宇宙をかきみだす 思春期文学を読みとく』(2000)、『思春期文学における成長の文学概念化:思春期文学におけるメタファーと認知』(2014)などがあり、思春期文学研究、ジェンダー研究、歴史的視野からの文学研究を理論的なアプローチによって行い、児童文学研究の分野を開拓してきた。特に、前2冊は邦訳されており、『ねむり姫がめざめるとき』は中国語にも訳されている。『ねむり姫がめざめるとき』はアメリカ児童文学協会の選定図書に指定され、『宇宙をかきみだす』はアメリカ児童文学協会の図書賞を受賞している。
 また、2000年〜2004年にはアメリカ児童文学協会の機関誌「季刊児童文学協会誌」の編集長を務め、2008年にはアメリカ児童文学学会の研究大会も開催し、2006年〜2007年には会長を務めた。加えて、イリノイ州立大学では多くの博士課程の学生を指導し続けている。このように、組織的にも研究者の育成という意味でも国際的に貢献している。
 創作指導、書評活動など、子どもの本の普及についても力を入れており、児童文学に関わる多方面の活動は、国際グリム賞にふさわしい研究者と言うことができる。 
 (2017.4.26)
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≪贈呈式 ・ 記念講演会≫  ※ 申し込み受付は終了しました

 ◆ 第16回 国際グリム賞 記念講演会
   「児童文学をよむ−ジェンダー、パワー、ケアの倫理の視点から」
   Gender, Power, and the Ethics of Care in Literature for the Young

    「人魚姫」(アンデルセン)や「崖の上のポニョ」(宮崎駿)などの子ども向けの物語を
    フェミニズム理論である「ケアの倫理」で読み解きます。

   ◆ 講 師 : ロバータ・シーリンガー・トライツ博士

   ◆ 通 訳 : 松下 宏子 さん (関西大学ほか非常勤講師)

   ◆ 日 時 : 平成29年10月1日(日)
            贈 呈 式 :14:00〜14:30
            記念講演会:14:40〜17:00

   ◆ 会 場 : 國民會館 武藤記念ホール
           大阪市中央区大手前2-1-2 地下鉄天満橋駅3番出口から東へ250m

   ◆ 参加費 : 無料

   ◆ 定 員 : 100人 (申し込み先着順)

   ◆ 申し込み: 当ホームページ「 参加申込 」から、または、電話、ファックスで。

   ◆ 主 催 : 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団
   ◆ 主 催 : 一般財団法人 金蘭会
   ◆ 主 催 : 大阪府立大手前高等学校同窓会 金蘭会
 
◇ちらし(PDF)クリックすると拡大します↑ 
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 (2017.7.20)





【国際グリム賞 正賞】

正賞 第1回〜第6回 正賞 第7回〜
第1回〜第6回
第7回〜


第7回から正賞のデザインを変更し、
「グリム童話集」第2版の花輪を用いたものになっております。

なお、この制作には独立行政法人造幣局のご協力をいただいています。



【これまでの国際グリム賞受賞者】

・2015年 第15回 ペリー・ノーデルマン博士
・2013年 第14回 キンバリー・レイノルズ博士
・2011年 第13回 蒋 風 教授
・2009年 第12回 神宮 輝夫 教授

・2007年 第11回 ジョン・スティーヴンス 博士
・2005年 第10回 マリア・ニコラエヴァ 教授
・2003年 第9回  ピーター・ハント 教授
・2001年 第8回  ジャン・ペロ 博士
・1999年 第7回  ジャック・ザイプス 博士
・1997年 第6回  テオドール・ブリュッゲマン 博士
・1995年 第5回  ドニース・エスカルピ 博士
・1993年 第4回  鳥越 信 教授
・1991年 第3回  ジェームス・フレーザー 博士
・1989年 第2回  ヨーテ・クリングベリ 博士
・1987年 第1回  クラウス・ドーデラー 博士


※注意※
受賞者の贈呈理由や経歴は、すべて各年度の国際グリム賞パンフレットから掲載しています。
文章中の年度および所属などにご注意ください。




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